診療内容
当院の特徴
一般的な小動物医療の1次診療施設として、
内科、外科など、全科の診察はもちろん、
これらのような専門性の高い医療サービスを
提供しております。
高度な
診療技術の採用。
最新の血球検査機器・ポータブル血圧測定・非侵襲的眼圧測定機・デジタルレントゲン装置および超音波診断装置などの検査機器を備え、総合医療科として必要な検査が実施できます。
大学病院所属の画像診断専門医を招致した勉強会を定期的に開催し、技術向上に努めています。(当院で撮影された画像データは大学病院腫瘍内科所属の画像診断専門医による画像診断を受けることができます。)
エキゾチックペット
対応可。
一般的な動物病院ではうさぎやハムスターなどの小動物、いわゆるエキゾチックペットへの医療提供に犬や猫ほどの熱意を持って臨まれることは多くはありません。
当院では、院長の飼育経験・専門病院での勤務経験から一歩進んだ医療サービスを提供いたします。爪切り、毛玉取りなどのデイリーケアについても対応しております。両生類・爬虫類に関しましては事前にご相談下さい。
なんでも相談できる
ホームドクター。
トリミング専門スタッフによるトリミングサービスを行っており、デイリーケアの場としてご利用いただけます。さらに、病院での皮膚科診療に基づく薬用シャンプーの選択や、医療レベルの高濃度炭酸泉の処方・処置、療法食のご提案など、診療とスキンケアをあわせた、マルチな皮膚科サービスをご提供しております。
さらに皮膚科専門医療機関(VDT)と提携し、派遣された認定医による2次診療を行っています。
※ 外来の皮膚科認定医による皮膚科診療は完全予約制となります。
診療内容
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診療科目
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- 内科
- 外科
- 整形外科
- 腫瘍科
- 呼吸器科
- 循環器科
- 歯科
- 皮膚科
- 眼科
- 泌尿生殖器科
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予防
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狂犬病ワクチン
狂犬病ワクチンを年に1回、予防接種・登録することは法律により定められております。
日本は「狂犬病清浄国」ですが、日々、狂犬病の侵入リスクにさらされています。
清浄国であり続けるために「集団免疫」獲得のための予防接種を行いましょう。
当院でも接種を行い、窓口での登録代行・鑑札の受渡しが行なえます。ご相談下さい。混合ワクチン年一回の予防接種を受けることによって、怖い伝染病を予防できます。特に幼若動物・高齢動物は免疫力が低いため、きちんとした接種をおすすめしております。
また、ワクチンアレルギーなどの諸事情により、予防接種を受けにくい場合は血液検体を用いた抗体検査を受けていただくことができ、適切な予防接種時期の判定を行える他、ホテルや入居施設に提出する書類としてもご利用いただけます。
予防接種当日に便をお持ちいただければ無料で検便いたします。ワクチンの種類に関して接種前にご相談いただけます。フィラリア予防フィラリアは、「蚊」に吸血される際に感染する寄生虫病で、成虫は心臓に寄生し血液の中に生まれた子虫は全身の血管に流れていきます。
感染すると命に関わることもある病気で、治療自体にも危険を伴います。予防薬を決められた量と期間を守ってご使用いただくことで感染を防ぐことができます。
当院では、「ショック死」を防ぐために投薬開始前のフィラリア感染検査(フィラリア抗原検査、血液厚層塗抹法)をおすすめしております。
予防薬には月一回の投薬タイプの他に年一回の注射タイプもございます。
犬種やライフスタイルに合わせて予防薬のタイプをご提案いたしますのでご相談下さい。注射タイプは、決まった期間限定での接種になります。お問い合わせ下さい。ノミ・ダニ予防吸血性の外部寄生虫であるノミ・ダニは、吸血されると「媒介性」の各種病気に感染する危険性があります。石川県内でも人獣共通感染症であるSFTS発生が認められております。
体質によってはアレルギーによるかゆみを発生します。
暖かい時期に多い外部寄生虫ですが、最近では温暖化や暖房設備の充実により1年中発生が見られる場所もあります。
当院でも、完全室内飼育の猫でのノミ感染を経験しております。 「通年予防」・「猫ちゃんの予防」もご相談下さい。マイクロチップISO規格対応の各種マイクロチップを取り扱いしております。
マイクロチップは日常必要となることはあまりありませんが、災害時、逃走時などの非常事態が起こった時にオーナー様を教えてくれる大切な「身分証明書」です。
また、海外への渡航手続きにも必要となります。
2022年6月以降に販売される犬、猫はマイクロチップの装着が義務化され、一般のご家庭でもマイクロチップの装着が「努力義務」となります。
お気軽にご相談下さい。スタッフの飼っている犬が、
首輪が外れて迷子になってしまったときも、
マイクロチップのおかげで自宅に帰ってこられました。
もしものための備えとしてもおすすめいたします。
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内科・外科
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動物は話すことができません。こちらの話を理解してもらうことも難しいことが多く、診察におけるストレスも人の診療以上に大きいものと推察されます。
当院では、動物たちのストレスを少しでも少なくできるよう、診察の進め方をご提案・相談させていただきます。
より高度で専門的な医療が必要となる場合には、専門性の高い病院への紹介や、専門医と連携しての診察も行っております。
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避妊・去勢
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ペットをお迎えして、最初に考える外科手術が避妊・去勢手術であることが多いと思います。
予防医学の観点からも、メリットの大きい手術ですが、いい面ばかりではありません。
ご家族がご納得の上で行うことが重要と考えていますのでまずはご相談下さい。当院では、高周波ラジオメスを用いた無結紮手術を実施しております。
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健康診断
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人と比較してペットは早く年を取ります。定期的な健康診断は病気の早期発見・早期治療に役立つだけでなく、元気な頃の「基準値」を知るためにも重要です。ライフステージにあわせた適切な健康診断セットをご提案いたします。